新社屋、工場建設の記録動画2

前回の記事では、基礎工事から鉄筋工事までをご紹介いたしましたが
今回は上棟祭から看板取り付けまでをご紹介させていただきます。

期間としては2022年9月〜12月の3ヶ月間です。

当初はドローン撮影を行う予定でしたが
上棟祭の当日は、あいにくの雨でした。

天候が雨のため、機転を利かせて地上撮影に切り替え
SONY FX3,α1を用意して現地へ向かいました。

やはり到着しても雨が降っていたので
カメラを持ってきておいてよかったです。

クライアント様にもドローンが飛行できない旨を
お伝えし地上のみの映像を撮ることで了承をいただきました。



鉄筋工事完了しました

鉄筋工事が完了するとの情報を聞きスケジュールをあわせて
2022年9月に撮影を行いました。

鉄筋工事を終えると新工場、社屋の形が見えてきました
高所での作業風景もドローンから撮影
形ができると俯瞰での見え方も変わってきました



屋根完成

鉄筋工事まで終えると建物らしさが見えてきました
少し近くに行き作業している風景をドローンで撮影



看板設置作業

新工場の顔となる看板のロゴを設置

高所作業車からロゴを設置している風景を撮影。
ドローンならではの映像をお届けできたと思います。

看板の設置は完了時まで撮影を行いたかったので
1日では作業が完了しなかったため無理をいって
翌日も撮影させていただきました。

ここまでで、撮影のスケジュールは2022年2月から12月。
約10ヶ月間の撮影です。完成までもう少しのところまできました。
いやー長いプロジェクトもなかなか楽しいです!

仕事でしか岸和田市には行ったことがなかったので
これだけ通うと撮影後に少し寄り道して街を見たり
ちょっとお昼を食べたりすると街に愛着が湧いてきますね。

新社屋、工場建設の記録動画1

産業用クリーニングを中心にリース&クリーニングサービスを
提供されてされている株式会社SOC様の新社屋と工場建設の過程を
約1年に渡り撮影させていただきました。

撮影を開始したのは2022年2月。冬の時期からスタートです。
今後1年掛けて完成する予定とのことで、主要な工事が完了のたびに
撮影を行うという撮影スケジュール。

クライアント様にとっても、社屋、工場などを建設する機会は
そうそう無いので、建設工程を記録する貴重なプロジェクトを
ご依頼いただき大変うれしく思いました。

地盤改良工事がスタート

初回は地盤改良工事の撮影です。
新社屋と工場が建つ場所を設計図を見ながら説明いただきました。

まだ更地の段階ですが、全体が見えるよう高度を上げて撮影を行いました。
スクリーンショットはワンカットのみ紹介してますが、いろんな角度
場所から撮影を行いました。

クライアント様も初めてのドローンが飛行している姿や映像を見たようで
とても喜んでいただけたのを記憶しています。

映像を届ける仕事をしていると撮ったものをお見せする時に
喜ばれるので良い仕事だなといつも感じます。

工場や社屋、駐車場の位置などを設計図をもとに全体を撮影しました。

基礎工事がスタート

次に撮影を行ったのは2022年4月です。
春が訪れたタイミングで基礎工事がスタート。

上部の構造体の荷重を支持地盤に伝え、沈下を防止する役割を担う重要な工事となります。

以前はまだクレーン車や工事作業者などがなく更地でしたが、
いよいよ建物が立つんだなと感じながら撮影を行いました。

鉄筋工事がスタート

鉄筋工事がスタートして骨組みが見えてきました

2回目の撮影から約4ヶ月後の8月に撮影をしました。
基礎工事から4ヶ月経つと鉄筋の骨組みまで組み上がっていて
到着した時に、おおおーっと思ったのを覚えています。

日差しの強い季節ですが、着々と工事が進み順調な様子。
撮影も鉄筋の近くまで寄ったり、作業風景を撮影したりと
完成の動画をイメージして空撮以外のショットも抑えておきました。

ここまでが基礎工事〜鉄筋工事までの撮影でした。
まだここはスタートの段階なので、次回のブログにて次の工程をご紹介します。

8DRONE8ではプロモーション動画、SNS動画はもちろんのこと
記録用の動画なども手掛けております。

空撮、地上の映像もどっちもお願いしたい!!っとお考えの方は
ぜひ一度ご相談ください。

予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。

mavic3procine

Mavic 3 Pro Cineを導入しました。

きれいな映像をお届けしたい。でも大型機種だと場所によってはオーバースペックになってしまうということで、長年機体の導入を悩んでおりましたが、ようやくDJIさんから良い機体が出たので導入することになりました。

導入後、早速お客様よりご要望があり飛行をさせてますが最高にきれいな映像が撮れて驚いております。

ドローンを始めたころから比べると映像の美しさはすごい進化をしていますね。もう少し撮影方法など模索しながら、地上の映像と絡めてサービスを提供していきたいと思います。

空撮がより身近に感じてもらえるよう、活動の幅を広げていきたいですね。

美山かやぶきの里へ

クライアントさんの要望を受け、雪解けぎりぎりの2月に冬景色を撮影したいとのことで、京都府南丹市美山町へ行ってきました。

もう雪解けがはじめっているようで、この週以外は雪がほとんどない状態になるとのことで、急遽カメラを持って弾丸撮影ツアーとなりました。

かやぶきの里として有名なこの街は、昔ながらの日本の原風景が残っておりとても印象的な場所です。私も初めて訪れたのですが何故か懐かしい気持ちになりました。今までこういった茅葺きは見たことないのですが、日本人の心がどこか思い出させるのか、日本昔ばなしを見た記憶が蘇らせてくれるのか不思議な感情です。

肝心の雪はというと、私としては残っていると思ったのですが現地の方に聞くともっと雪があったとお聞きしましたので、一度見てみたかったなと思いました。

この残り少ない??雪を活用して冬景色を撮影してきました。撮影時間はそこまで長くありませんでしたが、観光客の方も多数いらっしゃって里に活気がある印象でした。ここ数年はコロナ禍の影響で地方でも人がいないことが多い中、少しづつ昔の生活に戻ってきているのは嬉しいですね。

私の仕事がらこうやって色々な地域に行けることが本当に幸せです。

独立する前はデスクワーク中心の生活をしていたので、まだ見たことのない景色や地域、地方の食材にふれることがこの上ない楽しみになっています。

また地方に行った際は時間があればこういった写真と一緒にご紹介できればと思います。

心を揺さぶること

みなさんこんにちは。

最近は西は広島、東は岐阜、近畿圏は大阪、京都、奈良といろんな箇所で活動をしている8DRONE8です。

 

さて今回のテーマは心を揺さぶることについて。

そもそもドローンを始めたきっかけは、近い将来、様々な人の役に立つのでは?と考えた結果、やってみようとスタートしました。

  

広告業を主軸に活動しているので、クライアント、エンドユーザーの皆さまが、どうやったら心が揺さぶられるか、そして満足を得られるか、ここに集中しています。

 

そして極論をいつも周りのクライアントの皆さまに言ってますが

8DRONE8とドローンの名前が付いてますが、正直ドローンじゃなくても人の心を揺さぶれるなら手段は選びません」と断言しています。

 

そうドローン屋という概念は捨てたい。

地上がいいなら地上の映像。

受け口で解決するならホームページ。

サイトに流入が少ないなら空撮より広告。

オフラインで効果が出るならチラシ、DM

そしてこの全分野、相談されても的確な回答を常に持参しています。

 

多分ここが8DRONE8の強みなのかなと。

 

なんなら社名も

適材適所

英語でいうなら

Right person in the right place

でもいいじゃないかと思います。

略してRpRpでもいいぐらい。

 

ここが非常に重要で、冒頭でお伝えしたようにドローンはもしかしたら人の役に立つのでは?であって、ドローンで儲けてやろうではないこと。

人の心を揺さぶるチームでありたい。そしてそのように前進しています。

 

まだ小さな種のような存在ながら、大きな会社さんとの取引もあり、一流とはなんぞやと学びながら、今後も活動していこうかなと。

最後の締めとして超1流から得られる学びは非常に多いので、こちらを紹介して終わりとしようと思います。

 

私は個人的に2Pac,BiggyにはじまりDr.DreなどのGangstaRapも好きながら、たまにしっとり系のNujabesもありーの、DeLaSoul,JungleBrothersもあり。結構BlackMusic好きです。

 

ただ個人的にここは本物だと押したい、というか私が言ってもいいんですかという緊張感のある動画が一つあります。

それは美空ひばりさんの「一本の鉛筆」(埋め込みができなかったのでリンクで飛んでください)

https://www.youtube.com/watch?v=azZwycOOIC4

なんでこれが本物かというとこの映像は広島の平和音楽祭で歌われた映像です。

 

美空ひばりという大御所が、夏の暑い中、気を使われてディレクターから冷房が効いた控え室を用意され、声をかけられたにも関わらず、『広島の(原爆を浴びた)人はもっと熱かったはずよね』と呟いてそのままステージの横で待機して登場した映像なんですね。

 

このステージを見ている人はそのバックグランドは見えてないと思いますが、美空ひばりさんの心意気、この歌にかける気持ちは届いているんじゃないかなと思います。

 

改めてこういう心のこもった仕事をしたいと考えさせられました。

そして人の心を揺さぶり続けれるチームの輪をもっと大きくしたい、

そう願った夜でした。