美山かやぶきの里へ

クライアントさんの要望を受け、雪解けぎりぎりの2月に冬景色を撮影したいとのことで、京都府南丹市美山町へ行ってきました。

もう雪解けがはじめっているようで、この週以外は雪がほとんどない状態になるとのことで、急遽カメラを持って弾丸撮影ツアーとなりました。

かやぶきの里として有名なこの街は、昔ながらの日本の原風景が残っておりとても印象的な場所です。私も初めて訪れたのですが何故か懐かしい気持ちになりました。今までこういった茅葺きは見たことないのですが、日本人の心がどこか思い出させるのか、日本昔ばなしを見た記憶が蘇らせてくれるのか不思議な感情です。

肝心の雪はというと、私としては残っていると思ったのですが現地の方に聞くともっと雪があったとお聞きしましたので、一度見てみたかったなと思いました。

この残り少ない??雪を活用して冬景色を撮影してきました。撮影時間はそこまで長くありませんでしたが、観光客の方も多数いらっしゃって里に活気がある印象でした。ここ数年はコロナ禍の影響で地方でも人がいないことが多い中、少しづつ昔の生活に戻ってきているのは嬉しいですね。

私の仕事がらこうやって色々な地域に行けることが本当に幸せです。

独立する前はデスクワーク中心の生活をしていたので、まだ見たことのない景色や地域、地方の食材にふれることがこの上ない楽しみになっています。

また地方に行った際は時間があればこういった写真と一緒にご紹介できればと思います。